一枚の設計図に思いを込めて
高橋賢司建築事務所は、建築設計をとおして、お客様の夢の実現に寄り添うようなパートナーとして、お付き合いして参りたいと考えております。
私どもに出来る事を、一つずつ積み重ね、お客様にお渡しする、『一枚の設計図』に思いを込めて参ります。
それは、単に設計をするという事だけではなく、お客様と共に人生を設計していくことだと考えます。
家を建てるということ・・・
家を建てるという事は、お客様の一世一代の事業です。
夢の実現、新しい一歩を刻むこと・・・ 素晴らしい門出です。
それほどの、大事だからこそ、じっくり先を見通して家族設計、
人生設計をしていく必要が有るのだと思います。
家を建てると言う計画がスタートし、土地の購入が済むと、
大体の場合およそ1年程で、お客様はマイホームを手にされることとなります。
興奮の1年です、振り返ればあっという間の1年でしょう。
家は1年で建ってしまいますが、お客様の生活はそこから長く続きます。
住宅ローンを組まれる場合は、ローンの返済と言う現実的な話も付いてきます。
夢の実現と、それに伴う義務・リスクなど、じっくり話し合いながら、
家作りを楽しんで頂きたいのです。
私たち高橋賢司建築事務所は、その全てのアドバイスに全力を惜しみません。
設計理念
私は幼い頃からもの造りが好きでした。
そのため物心ついた頃から大工になりたいと思っていました。
大学で建築を学び建設会社で家よりも大きい建物も造るのも良いと思いました。
しかし、設計の仕事は全ての建物に関われると思い建築士を目指しました。
私が住宅を設計するコンセプトは『気配の感じられる』ような家と考えます。
すなわち家族みんながどこに居てもお互いに気配を感じられる空間とします。
個々にプライバシーを守りつつもコミュニケーションの図れる家としました。
家は社会の始まりと考えます。
その場所で子供が産まれ育って行く、空間(家)の内容によってその一人の人間の人格を左右すると言っても大袈裟ではないと思います。
それ故に私たちにお仕事を任せて頂けるということで責任は重大だと日頃から考えています。
家造りを十分楽しんで下さい。 私たちはそれに応え出来上がった建物をお引渡しさせていただいた時の喜んでいただいているクライアントの顔を見るのが楽しみで仕事をしています。
何事も100%満足頂ける物は無いと思いますが、住んでいただいてからそれに近づけていけるように末永くお付合いをさせていただきたいと考えています。
高橋賢司建築事務所 代表 一級建築士
高橋 賢司
お客様との関わり
- ご要望の整理
- 「打合せ」によって、順序だてて、ご要望を整理していくことも大切ですが・・・
他愛のないおしゃべりとか、食事とか、ときには散歩とか?を通して、建て主の方々の趣味とか、これは好きとか、嫌いとか、何よりその人柄に触れさせていただくことが大切かと思っております。具体的な言葉だけではなく、思い描いている空気みたいなものを感じ取れたらと思います。
ライフスタイルとか、お互いの間(ま)のなかで、図面では表現できない何かをつかんでいきます。
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- 設計業務
- お話しをもとに、ご要望を形にしていく作業です。
建て主の方にとって、気持ちの良いこととか、楽しいことを具体的なプランとして描いていきます。
業務としては、現地調査、基本計画、基本設計、実施設計と進んで生きます。
敷地の環境やご要望、ご予算などから総合的に判断して、配置計画や各室のレイアウト、光や風の採り込み方、内外装の仕上材、デザインについて、具体的にご提案をします。そのほか、建物の性能レベル、構造、断熱、照明計画、空気換気計画など、図面化していきます。新築に限らず、リフォーム、店舗の内装なども手がけております。これらの設計も同様に業務を進めていきます。
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- 確認申請
- 役所の担当者と協議をし、確認申請書を作成、提出、建築確認済をもらいます。
場合により、開発許可など事前協議申請業務も行います。
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- 設計監理業務
- 使用材料、形状、色彩などの仕様を建て主と一緒に決めて行きます。
工事業者が設計図どおり、工事を行っているかを監理します。
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- コスト管理
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各職方の手間や材料費などを予測し、ご予算、ご要望により、予算配分を整理していきます。
見積り提出後は、建て主の方、工事業者とともに、これまでの打合せから、建て主が大切にしていたことを最優先に考えながら、全体のバランスをみながら、見積もり金額をご予算に近づけるために減額案などを作成し、工事金額をまとめていきます。
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- 施工図作成
- 設計監理の中で、必要に応じて、原寸図などを作成します。
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- インテリア
- ご要望に応じ、外構や植栽、家具、カーテン等の提案、サポートさせて頂きます。
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- 工事業者の選定
- よい工務店や工事業者選びも設計者の仕事です。
施工者については三社程度に相見積もりをだして、その中から選ぶのが一般的なやり方です。
私たちはこのとき見積りが適正であるかを判断し、図面上の解釈の違いなどを話し合いながら、適正な価格にしていきます。
工事業者の選定には、価格だけではなく、こうした仮定のなかでその姿勢が問われます。ここがしっかりしていないと工事が始まってからが大変です。
もちろん工事が終ってからもっと大変なことになる恐れがあります。建て主の方に特に指定する工事業者がない場合は、私たちから推薦させていただいております。私たちが家づくりをする時、信頼できる工事業者の存在が必要不可欠です。
また、工事業者だけではなく、材木店や壁紙、家具工事業者、オリジナルキッチンなど、材料調達においても独自のネットワークをもち、より良いものをより安く、ご提供しながら、工事を進めていきます。こうしたネットワークのなかで、より細やかなご要望にお応えしています。